11月も半ばに入り、気圧配置も冬型・・・とまではいかないがそれっぽくなってきたころ。
シーズン入りの準備段階というような微妙な時期なのである・・
東伊豆だけで見ても釣果は日のムラが激しい。同じ磯でも、エサ取りやコッパが多数で夏～秋の大変な釣り(餌が通らない)をさせられたかと思えば、浮きグレの残党みたいなひょろひょろ・・だけどサイズはなかなか(35～40㎝クラス)がボコボコに釣れたり、かと思えば20～30㎝の尾長が何やっても入れ食い。みたいなことも(笑)
はたしてどうなのか・・・
水深のある磯で狭いタナを探る！富戸の大根
釣行日2021.11.15 若潮
東伊豆 富戸エリアの地磯群でも人気の磯
富戸の磯の並びは↓の画像を参照
駐車場は宇根へ向かう途中に2台分、民家が釣り人用として有料開放している。
コロナの影響で一時は自粛を促す貼り紙がされていたが現在は開放している模様。
少し戻って、↓の所が大根への入り口となるが、この自販機は現在撤去されているので目印にしていくと見逃す可能性あり！
どこにでもいえることだが、ここは特に道中や磯にゴミが多い。たくさん人が入るのでその良識ある釣り人の中に残念な方が混じっているようだが、貴重な釣り場を残すためにもそういう方は一度考え直してほしい。
コマセ・刺し餌
ここに加えて、小田原マリンターミナルオリジナルでオーナーの久保野孝太郎作の漬けオキアミを持って行った。
多少は水温下がったか・・
この釣行日の数日前は2・3日、西の風が強く吹いたので少し水温が下がっていると思われた。
足元にはシラコダイなどもいたが、ひとまず中距離でも餌が通る。しかし横風に道糸がふけ、更に表層も滑ってやりにくい。
一投目でガン玉を足し
二投目でもガン玉を足し
三投目にはハリスを長く取り直し、ハリスにウキを入れた。いわゆる1000釣法みたいな感じ。
四投目はその仕掛けに適当にガン玉を足し
五投目も同じくガン玉を足した
毎投仕掛けをいじっていたがやっとバチっとハマる形が見つかったのでコレで数投。
ひとまず一匹目にたどり着く！
その後ポツポツと・・
すると急に餌がほぼ残るようになる。
潮・・なんてほとんどなかったが、潮の加減か、おそらく魚の動く範囲(層)が狭くなっていると考えて、深い層を探る。
今の仕掛けでは糸抜け(それが良いんだけど)が悪い為、深く探る為にはどうしてもウキごと沈める感じになってしまう。そういった釣りはあまり好みでなく極力したくないので、ウキをしっかり見ながら深いところまで探る為に仕掛けを変更した。このタイミングで風が少しおさまったのでやり易いはず。
ロングハリスをやめ普段通りの全遊動仕掛けに変更。
この要領で、その後もポツポツと。
同行者もいいサイズをゲット！！
時々表層～中層で掛かるメジナは型が30㎝くらいが多かったので、深いところのみを狙う為ウキの浮力をあげG3のウキで同じことをしてみた。
するとヒット率は落ちるものの、型は良くなった。
この釣行内容を動画で見る！
動画でもアップしております。あわせてみていただくと状況などわかりやすいかと思います。
今回の注目アイテム⇩
マルキユーグレパワーVSP
これを入れると、コマセワークがかなりやり易く、遠投もかなりしやすいのでだまされたと思って使ってみてください。
ただし、水分をあまり吸収しないので水を入れる際はパッケージに従うか、少量ずつ様子見て混ぜることをお勧めします。
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クイズ！デデン！！
今回の動画内で僕が2匹目に釣った魚は何でしょう！？さぁ～わかるでしょうか！！（笑）
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