朝、猛烈な衝動にかられ発作の様に釣りに行ってきました!(笑)
釣行日は5/24(月)場所は神奈川県小田原市「江之浦漁港」
10/30追記:江之浦漁港では現在、カマスが釣れてます!!釣り方等コチラ
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釣りを始めたばかりの方へ
とりあえずこれだけ覚えれば大丈夫!!な釣り糸や鈎の結び方が簡単にわかる動画を作りました。
NEWバッカンセットご紹介と江之浦の状況把握も兼ねて・・
伊豆半島は小鯖地獄シーズンに入っており、ほとんどの場所で猛烈な小鯖たちがお迎えしてくれます。当ブログの前回投稿した記事も東伊豆の地磯でしたが小鯖との闘いでした。
前回の記事は☟
この小鯖は厄介なことに、ひと潮ごとにサイズアップしていきます。
この前までは10㎝以下だった鯖の群れが、次行った時には15㎝以上になっていたりします。10㎝以下の時はそこまで気にならなくても15㎝以上となると遊泳力も増し、大きいエサも余裕で咥えてしまうので非常に厄介です💦
だがしかし、そんな中で本命を釣る楽しみ!
これは悪条件になればなるほど達成したときの喜びは増しますし、燃えますよね🔥
というわけで、江之浦スーパーロコアングラーを名乗るには(別に名乗ってないけどww)江之浦の最新状況を常に把握しておくべきだろう!☜・・と考え・・・たわけではないですが、やってみました。(=゚ω゚)ノ
【最新情報】江之浦漁港(追記:2021.11.1現在も閉鎖にはなっていません)
コロナ禍で釣り人が増えたといいますが、確かにそうかもしれません。僕はほぼ毎日この漁港の釣り人の入り具合をみていますが、去年あたりから平日でもまんべんなく釣り人が入っている感じがします。
東京寄りの釣り場がコロナの影響で閉鎖になっている所も多い中、江之浦漁港は今のところ閉鎖にはなっておらず(追記:2021.8.23現在も閉鎖にはなっていません)、堤防自体のキャパシティと駐車場やトイレの設備もある為人気になっているようです。
※最初の緊急事態宣言時は一時閉鎖しておりました。
今回釣り座に選んだのは、最初の画像で③のポイント・・というかここしかあいてなかったです。このポイントは個人的にとても好きなポイントで、全体の高さで言うと中段になりますが、5m前後の竿でフカセ釣りをするにはとてもやり易い高さなんです。この高さだと水中も良く見えるので、魚の動きや底の地形を見ながらその日の攻略のヒントをつかめたりもします♪
また、伊豆半島では北東風もしくは西~南西風の場合が多いのですが、南西風ともなると波が上がりやすくなりますので沖磯はほぼ全滅、東伊豆の地磯も西ならまだしも南西となるとかなりやる場所が限られます。そんな時に江之浦漁港は南西風を背負ってやれる貴重なポイントでもあります。
人気が故に、せっかく朝方来たのに埋まってるなんてこともありますが、夜はイカ釣りの人が多い傾向にありますので明るくなる頃にあがる方がチラホラ・・入れ替わりでいいところに入れたりもしますよ。
駐車スペース・トイレ
★江之浦漁港プチ情報まとめ★
- 駐車場アリ(日中1000円)
- トイレアリ
- 南西風に強い(堤防の低い所)
- いろいろな魚種が狙える
フカセ釣りで調査
中潮
※9:30前後で干潮→16:00前後で満潮といった感じでした。
釣行時間
8:00~12:30
月に少なくとも2回以上は江之浦で竿を出している僕の個人的感覚ですが、メジナに至っては潮回りに関係なく10~12時くらいになると一回り大きいサイズが見えだすことが多いような気がします。※オカルト?(笑)
最初に貼った画像の通り、表層に小鯖・タカベ・ムツ子・アイゴ・コッパメジナがフェスってます。
向かいに見える堤防の基礎回りを狙うとネンブツダイがほぼ100%(笑)
まずは僕のルーティーン、というか普段の流れの通りにやっていきます。
特にこの日は「今、江之浦で釣れる魚」を知りたかったこともありますので、エサ取りをかわすことはせず足元~中距離~向かいの堤防の基礎回りに軽めの仕掛けを投入。
そんな感じでまず普通に釣れた魚達⇩
釣れた魚達をちょっとご紹介
サイズは10㎝前後でした。サビキで無双できると思います。死ぬほど唐揚げ食えます。泳がせの餌にしてヒラメ・スズキ・その他青物に昇格させることも・・・
タカベはこのサイズが大量にいて、たまに15㎝位のものもいました。
塩焼きとかでめちゃめちゃ美味しい魚ですので、メジナ釣りとしては外道ですがサビキやウキ釣りで普通に釣ったら楽しいでしょう♪
ムツの子供でサビキ等でかなり釣れると思います。小さくても高級魚らしくうまみがあり、丸ごと唐揚げなどでおいしく食べられるそうです。
これが大きくなると水深200m以上の沖に出てしまうので成魚を釣るなら船釣り・ボート釣りをする必要があります。ちなみに江之浦漁港は一般客用の船釣りはありませんが、この界隈では自前のボートを出すことができる数少ない漁港の一つです。
向かいの堤防の基礎回りや足元のキワに仕掛けを入れるとヒット率が高かったのがこの魚です。ファミリーフィッシングでもよく登場しますのでご存じの方も多いと思いますが、実は同じような見た目で「ネンブツダイ」「クロホシイシモチ」と主に2種類に分かれます。
メジナ釣りでは、口が大きく割とどんな付け餌も食べてしまうのでそこそこ厄介なエサ取りだと思います。遊泳力はそこまで強くないので遠近でコマセを入れて釣り分ければかわしやすいのと、潮があるところなら気にならないと思います。でも潮の緩い堤防では包囲されてしまう事も・・。
鱗をとって唐揚げにしたら美味しい。とさかなクンが言ってました!サビキで比較的簡単に釣れるので、初心者でもおつまみや家族の分くらいはお持ち帰りできると思います。
いわゆる「コッパグレ・コッパメジナ」と呼ばれる小型のメジナ、10㎝前後です。
同じくらいの大きさの魚と比べると引きが強いので釣ったら結構面白いと思います。ただ、状況にもよりますが水中に大量に湧いていても掛からない時もあります。サビキでもウキ釣りでも狙えます。一応食べられますが、夏場などは独特の香りがする個体もいて塩焼きで食べて失敗したこともあります。三枚おろしで皮を削いで身だけをフライとかにしたら間違いないかもです。毒はないですが、ヒレやエラ周りで手を切りますので注意。
メジナ釣りでは基本的にもう一回り大きいのを狙ってますので、本命とほぼ同じ動きをする・・いうなれば湧くと一番厄介なエサ取りかも・・。ですが前述の通り、こんな子供でも刺し餌を見切られてなかなか釣れない日もあります(笑)
「アイゴ」「バリ」と呼ばれるメジナ釣りの代表的な外道です。しかし、適切な処理をすれば身は美味しく引きもかなりパワフルで釣っても面白いので、専門に狙う方もいますしマルキユーは専門の集魚剤も出しています。
ただ、ヒレに毒がありますので魚掴み等を使った方が良いです。釣れるサイズが結構デカかったり引きが強いので釣りあげた喜びで素手でわしづかみしないように!(めちゃくちゃ痛いですwww※経験談)
尾びれと胸びれ以外のヒレと頭の部分にもトゲが隠れているので注意が必要です。持ち帰るならヒレをすべてハサミでカットし内臓を取り、皮をはがしてしっかり冷やして持ち帰るといいそうです。個人的には干物はかなり美味です。
メジナに比べると釣りやすいと思います。ガン玉をしっかり打ってウキ釣りで中層をメインに狙えば釣れると思います。(毎回めっちゃ釣るけど、狙って釣ったことはないので・・)
とにかく引きが強いのでハリスは2号以上がいいと思います。
その他、キタマクラ・ハコフグもいました。
で、超重要なことなんですが。
よく、こんなつもりで行ったら全然魚っけなかった、サビキも釣れなかった・・といわれることが多いのですが、マジでコマセをちゃんと撒くか撒かないかで世界が変わります。本気で魚釣りたいと思ったらコマセを増やして下さい。今までが嘘のように魚だらけになります。
※これは餌屋の陰謀ではありません(笑)事実なんです。
少し下に見える手のひらメジナを狙う
そんなこんなでなんとなくエサ取りが把握できました。
足が速いのが小鯖・・
そこにタカベも相まって・・
その次にコッパ・・
たまに突き上げてくるアイゴ・・
キワを狙えばネンブツ・・
そして導き出した結果は・・・
打つ手なし!
(笑)
なんつって、とりあえずコッパの中でも一回り大きいサイズを釣ってみます。
仕掛け特に変えず、変えるのは仕掛けを入れる位置とタイミング。
オカルトなのか?!(笑)僕の引き出しのひとつを紹介
ここまでコマセを撒いてみて気が付いたことは、コマセを撒いた直後は小鯖が群がり→やがて小鯖<コッパ→さらに待つとコッパの下に一回り大きいサイズがチラホラ・・たまにコッパと同じラインまで上がってきます。
ここまででコマセ投入から約1分半!
このタイミングに合わせて仕掛けを投入し数投すると、狙っていたサイズが釣れました。
決して大きくはないけど、その時コマセに反応しているメジナの中では最大だと思います。
意外とこの時間差でコマセに反応している魚の移り変わっているのに気付く人は少なかったりします。ましてや1分以上数えてみたことありますか?!釣れていないと余計焦りでこの時間を待つことができないんですよね。僕もそうでしたが、江之浦でいろんなシチュエーションでの魚の動きを見てきて気が付いたことなんです。
※これも個人的な考えと体験をもとにしていますのでオカルトかもしれませんので判断は皆さんで(笑)
ただ、この目で見た確証が自分の中にあることで、水中が見えない時でも同じイメージで試すことができて実際にエサ取りを突破したり、サイズアップした経験があります。自然の事なので毎回当てはまるわけではありませんし、正解かもわかりませんが引き出しの一つとして確実に僕の中にあります。
その後はこの方法に更に投入点を変えたり、刺し餌を小さくつけたりしていくと刺し餌の通る率がぐんと上がりました。
しばらくは時々アイゴやコッパが掛かりましたが、このサイズを7匹くらい釣ることができました。
江之浦のメジナは重役出勤なのか?
そしてやはり11:30ごろに更に一回り大きいサイズが数匹下に見えるようになり、この日一番のサイズがヒット!
その後、小さいサイズを挟みながらも更に追加!
そして更にもう一匹!!
どれも30㎝は超えられなかったものの、ちらっと見えた数少ない一回り大きいサイズを拾えたので満足!
そしてびっくりゲストも登場した・・・
ウキが止まるような違和感をアワセると、かなりの重量感!・・でもなんかメジナっぽくない(笑)
あがってきたのはなんと⇩
この日一番の大物でした(笑)
そんな感じの釣行でした!
そういえば、ぼちぼち海藻が切れて漂ってて、時々邪魔でした。
最後に使った道具等をご紹介
まずは遂に揃ったマルキユーのバッカン系ブラック一式!
こんな風に竿を立てることも出来ちゃう!ポーチは500mlのペットボトルが2本入れられたり、一時的なごみ入れにしたりと汎用性が高くて便利です!
なんといってもこの黒の統一感がいい♪
本当は☟の動画で全部紹介したかったんですが、餌箱を買ってなかったのと水汲みを忘れていたので改めてご紹介しました!
⇩良かったら見てみてください。
仕様したヒシャクは☟
使用した配合餌は☟
表層のエサ取りが群がるのは予想できたので、そのうえで少しでもこぼれて下のメジナが反応してくれるように、ムギ等の荒い粒がたくさん入った爆寄せグレを使いました。
今回の釣り場はそれほど遠投が有効な場所ではないと考え上記の配合にしましたが、超遠投グレ等を混ぜれば遠投性も視認性も上がります。
刺し餌は小田原マリンターミナル特製「久保野孝太郎が作った付け餌」
仕掛け等
インセンド・久保野ウキ
最後までご覧いただきありがとうございます。
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