何か月ぶりだろうか・・(笑)
【汐吹崎】仕事のついでに気になっていた地磯でフカセ釣りをしてみました!伊東 川奈
東伊豆にフカセ釣りに行ったのはこれが最後・・6.30という事は2か月以上・・
まじか!
フカセ釣り自体は江之浦とか沼津でやったりしてたんだけど、東伊豆では超久しぶりの釣行となったわけ。
NEWロッドを見学!富戸の大根でフカセ釣り
お店の常連さんとオーナーである久保野さん、そして僕
僕は朝まで店番だったので、朝常連さんが差し入れをくれた!
なんか強そうなドリンクで元気元気!
ザ・クラフトコーラなるものは釣りのときに飲んだ!
スパイシーな・・でもコーラ感!て感じ!
コカ・コーラとかよりさっぱり系
朝もたつくと困るので、夜のうちにコマセを作っておいた!
この日はあまり深く考えず、9月という事で「V9徳用」と「VSP」にした。そこにオキアミ3㎏板を3枚。
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VSPを入れるとびっくりするほど操作性がアップする!
練ったり、空気を抜いたりする必要はナシ
というか僕はメジナ釣りのコマセを作る場合、練ったり空気を抜いたりはしない。
ただ、VSPはそんなことをしなくても ”しっかり飛ぶ” ”まとまる” ”ばらける”
矛盾してない?って感じだがほんとにそうなる
ヒシャクのカップに入れてギュッとすればまとまって遠投もしやすいし、広範囲にバラっと切り撒きしたい時はそのようになる。
バッカンの中では赤系だが、撒くと白く見える。視認性も👍
ただし、水分をほとんど吸わないので水の入れ過ぎには注意!
半解凍のオキアミで混ぜている段階では少しパサついている状態にして様子を見ておいた方がいいと思う。
刺し餌は久保野孝太郎の作ったオキアミ餌【久保野孝太郎が作った付け餌】
と
マルキユー食わせオキアミスペシャルM
コマセの中の染まったオキアミに近い色をしており、この色と程よい締め加減で高水温期のエサ取りにも効果的でありながら、寒のシーズンで激渋な状態でも食いが良く、オールシーズン対応の最強餌!※小田原マリンターミナルオリジナル商品
食わせオキアミスペシャルはマルキユー製品の一部に使われている「ウルトラバイトα」というフェロモン系の成分が配合された加工オキアミでコレも結構お気に入り。
■疲れにはキューピーコーワゴールドα(笑)⇩■
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ちなみに、がまかつの最近出たばかりの鈎「セレクトグレ」
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こちらも久保野さんプロデュースで鈎のカラー、カモフラージュレッドは「久保野孝太郎が作った付け餌」とバッチリ合うのでぜひセットで使ってみていただきたい。
半島周りで使うなら、個人的には口太メインなら5号、尾長も食ってくるようなら6号という感じ。
食いが悪ければ4号、更に食いが悪ければ「ファイングレ」を使う。尾長メインなら7号・もしくは「TKO」やその他の尾長対応鈎に変える。
釣り場は富戸の大根
水深もあり、潮も通すとてもいい磯で、時々日中でも良型のイサキが釣れたりもする。
この日、沖(ちょっと遠かった)には「のぼり潮」が流れていた。
潮の呼び方は地域性があるが、まず、のぼりと上げは別で、このノボリとは京都の方へ流れる潮を指す。
東京方面に流れるのはクダリ
更に、地磯の難しいところは、沖にのぼりがはいってても自分の足元は逆の向きに流れていたりする。
これは僕が思うにその磯の周辺をかなり大きく、広く見た時に、近くにある突き出た岬にあたって別れた潮が湾に沿って流れてきたり、沖の潮に引かれて発生した流れが地形によってそうなったりするのかな?と考えている。
(知らんけど)
場所変わって久里浜沖のアシカ島なんかは、湾の出口にある為
満潮に向けてあげてくる時は湾の中に向かう潮、干潮に向けて下げていくときは湾の外に流れる潮が上げと下げに合わせてキッチリ流れる。こんな場所では上げ潮下げ潮なんて呼んだりする。
ちょっと話それた!!!
要はこの日は一日ほとんど湾の中から(宇根方向から)大根に向けて流れ、大根の先端から沖に抜けていくような流れだった。
これは僕の立ち位置だが、画像奥から当て潮気味で流れ足元をぶつけながら左へ・・・当然めっちゃやりにくい。(笑)
開始して1時間半くらいか、ちょうど満潮から下げ始めたころに3mくらいでヒットしたオナガ(30ちょろ)
しかし続かず・・
その後しばらく釣れない
久保野さんは何やらアレコレ仕掛けを調整しコンスタントに掛けて行く。さすが・・
不意のヒットで良さそうなファイトがあったが鈎ハズレがあり魚は見れず・・
叩いている感じも無く、尾長の期待が高まる。
竿はこの秋発売の最新ロッド、がま磯スーパープレシード125-50
久保野さん曰く
よく曲がる竿だそうで、半島周りで使うなら1.25号が良い感じだそう。沖メインなら1.5号という選択も!
一番魚が頑張っている時にカメラが間に合わず竿曲がりが写せなかったがかなりきれいに曲がっていて気持ちよさそうだった。
せっかくなのでちょっとデザインも見せていただこう!
ポイントは玉口のデザイン
がまかつといえば玉口に施される赤黒金の帯
これが違うのは唯一この竿のデザイン
僕も競技4で感動したこの人間工学に基づいたグリップ。手に握ると今までのロッドにはない安定感がある。
ラバーエンドグリップ搭載で腰当のやり取りも両手でのやり取りもかなりやり易い。
これは最高級モデルのインテッサやマスターモデルⅡの尾長などにも採用されている。
細部まで独特のデザインで、近くで振っていればすぐにわかる。
久保野さんは「全然釣れない」といいつつも、ポツポツ魚をあげ、40㎝こそ越えないが30㎝後半の口太も釣っていた。
僕はというと、久しぶりにやっと来た魚はお土産に最高なシマアジ
30㎝ちょっとあるので持って帰りたいがクーラーが無いのでリリース!
その他は35㎝位のアイゴ
さらにアイゴ(笑)
向きの悪い潮と格闘しながら
なんとか釣った・・
いや、、釣れちゃった
でも、今日はこれでいいでしょう!!(笑)
久々釣った口太はちょっと痩せていた
途中浮きグレがチラホラ
エサ取りは居るものの、何とかなりそうな感じなので今後がさらに楽しみだな。
鮎もぼちぼち終わりに向かっているのであと何回できるか・・
これから全力で磯を楽しもう!!
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