2月のはじめ、一番身近なフィールド「江之浦漁港」にてふかせ釣りをしてみました。この日は比較的空いていました。例年と比べると様子が違う?!どんな状況か少し書いておきますので参考にしていただければと思います。
2月の江之浦漁港ウキフカセ釣り、狙いはメジナ!
当日の潮回りはこんな感じ。中潮ですが日中の干満は少ない日です。
しかし港内の釣りは干満差の大きい潮回りだと逆にやりにくいとも思っていて、そのための実験的な釣行になります。潮が動くと堤防の構造上右か左かの真横の流れになってしまいます。一人なら問題ないですが他の釣り人がいる場合極端に自分の釣りスペースが減ります。
堤防だとどうしても釣り慣れていない方も多くいるので潮が速くなると操作ができず無法地帯になってしまう事も多いです( ;∀;)
これは慣れもあるので仕方ないと思いますので、あまり隣の釣り人にどうこうしろとも言えませんからね💦
なので変な潮ならないくらいの方がやり易いかと・・
選んだ釣り座はコチラ↓
離れの堤防の向かいのポイントです。ココはフカセ釣りをするには高さがとてもやり易いので結構好きでよく入ります。
注意点・・・
テトラ側は魚がたくさんついていますので釣果は望めます。しかしここのテトラは特に大きく足場が悪い上に落ちたら一人では上がれません。というか落ちた時点で大けが間違いなしです。救命具も意味を成しません・・。なので僕はオススメしません!ダイバーさんのエリアにも干渉してしまう点も注意です。
そして、漁港はその名の通り漁師さんの仕事場です。もともと釣り場ではないんだという事を改めて肝に銘じてください!
優先度で言えば、漁師さん→ダイバーさん→我々個人の釣り人 といった感じでしょうか、時々見ますが漁師さんの船が帰港した際に船の通り道に仕掛けを入れたまま回収しない方がいますが、船が入ってくる・出ていくかな?と感じたら速やかに仕掛けをあげましょう。”邪魔をすることは絶対にNGです” ダイバーさんの入っている近くに仕掛けを入れる事も危険ですからやめましょう。
当たり前ですが、ゴミの放置もやめましょう。
こういったトラブルですぐに閉鎖になります。実際になった漁港も沢山あります。
結果的に釣り人自身の首を絞める結果になりますのでぜひ当たり前のことを当たり前に!
係留中の船に乗らない、仕掛けを投げない、ロープ等へ仕掛けを絡ませることもないように注意して釣りを楽しみましょう。
↑書いていて思うけど、すべて常識的にふつうの事すぎる(笑)
まぁそれができない人が多いのが実情・・
江之浦漁港でフカセ釣りするなら!個人的ポイント!
いままでやってきての狙いどころ?的なもの(個人の感覚です)
堤防の一番高い段
・海面から4~6m
・風がもろにあたるので強風時は注意
・先端の沖向きは半分くらいまでテトラが沈んでいる
・当たり前だが潮通しは一番
・メジナを釣るなら多分一番釣果は堅い
・図の赤丸のところらへんに基礎?沈み根があり魚がついている
・超大型メジナは足元注意、いつの間にかいたりする
中段
・海面から1.5~2m
・後ろは高い堤防と同じ高さなので南方面からの風は避ける
・高さ的には一番やり易い
・向かいの堤防の基礎周辺を狙いやすい
・超大型メジナは足元注意、いつの間にかいたりする
低い段(港内)
・海面から1~1.5m
・南方向の風は避ける
・港内に行けば行くほど浅い
・ファミリーフィッシングには最高
・港内でも大型黒鯛の実績アリ
・足元の大岩付近に大型のメジナが見える
狙いの場所に入れなくてもあきらめることなかれ
駐車場・トイレと設備もあり、そこそこの収容人数もある事と、夜間もイカ釣りの方が多く入っている為なかなか思ったとおりの釣り座に入れません。
皆さん先端へ先端へと入りたがる傾向にありますが、それ以外でも意外と釣りになるものです!狙いの場所に入れなくてもその場ごとに狙いどころがありますので、残念がらずにやってみてください♪
まず、過去の僕の型物釣果は意外にも中段から低い段が多いです。(※ここでいう型物は35㎝~40㎝くらいのメジナとしています)
というのも、本気でデカいメジナは足元に出てくることが多いからです。とはいえ寒の時期は透明度も高く足元はスケスケというのがデフォルトなので足元に集中してコマセを入れ続けるのも気持ちが持ちません。(笑)何もいないの見えてますからね・・
中距離で普通にメジナ釣りをしつつ、定期的に足元にもコマセを入れておいてください。どこかのタイミングで訳の分からない超BIGメジナが出てきます。そうでない時も明らかに一回りデカい40㎝クラスが見えることが結構あります。実際に見えだすとゾクゾクしますよ!
先端沖向きに入れた場合は、なるべく先端左寄り(黄色いポール側)に釣り座をとった方が良いです。(右側はテトラが沈んでいて、潮が低いときは頭が出ますので道糸をとられて釣りになりません。遠投で掛けても手前のテトラに入られたらまず戦えません・・。)手前のテトラ付近はもちろん魚の着きが良いのでそのあたりを狙ってもいいですし、沖に潮目があればもちろん狙います。
先端内向きに入った場合は足元にサラシが出ますのでそのサラシの先~15m先に沈んでいるストラクチャーを狙います。このポイントは個人的に結構アツいです。38㎝くらいまでを数釣ったこともあります。
その他一番高い段内向き、ココでよくひたすら遠投を熱心にしている方がいますがよく考えてください。遠投すればするほどゴロタに向かっていくわけです。つまり浅いです。あの辺りは割とフラットな岩盤で特につき場がないので狙うなら離れ堤防の先端ラインまでが良いと思います。一番深いのは船が通る離れ堤防と立っている堤防のちょうど真ん中ぐらいのところです。高い堤防でも一番手前に入った場合は向かいの堤防の周りも攻めてみると魚が結構ついてます。
とりあえずどこに入っても足元に時々コマセを入れて注意していると思わぬ良型からオバケクラスまでチャンスありです。
50㎝オーバーの実績もあります!
と、話はそれましたが当日の内容は・・
開始早々、堤防あるあるの表層スルスル滑りで中層~底潮は停止状態。
ガン玉をしっかり背負う仕掛けでバチっと立てて釣ろうかとも思ったけどつまらないので軽い仕掛けの練習として久保野ウキ01やインセンドアブトラ021・031らへんを使ってコマセとずれないように注意して釣ってみると・・
とりあえずは本命。25㎝位だけど全然オッケ~
竿はがま磯グレ競技SPECIALⅣの0.75号。小型が主体の堤防や小磯での練習にもピッタリ♪
この方も竿を曲げてくださりました・・(笑)
ファイングレ5号が上あごにばっちり!
少しサイズアップ♪
見えずとも確実に魚は居る!
けど、アタリは超しょぼいので結構真剣にやってないとこのくらいの魚達もなかなか掛けることは簡単ではないのです。
こんなのが表層にザ~っといて時々、シーバスっぽいのがバコッって・・
で、30㎝位までをポツポツと・・満足いくまで釣り。その後数投続けて餌が残ってきて「まぁ今日はこんなもんか・・」と残り少ないコマセを撒ききって帰ろうかと思っていると‥ウキがモゾモゾ・・
きき合わせ気味に竿に乗せると「ズシッ」っと今日イチの手ごたえ♪
叩かない!心地いい引きにメジナを確信!
引きを楽しみながらやり取りした末に浮かせたのは推定35㎝前後か・・
口太だし←とタモを出さずに横着して抜こうとしてラインブレイク・・(笑)
完璧な「あがりの一枚」だったのに・・
でも、それまで食ってた魚がパタッと止まった瞬間てひとまわり大きいの来るパターン多いですよね!まさにそんな感じだった!
まぁ獲らなきゃ・・!・・ね。(笑)
さんざん言ってお前・・(それ以上言わないで)←
けどかなり面白い一日でしたよ!
皆さんも、ぜひ「インセンド」「久保野ウキ」で楽しい釣りを!!
堤防激渋グレちゃんたちの攻略にいつもお世話になっているのが
⇩
グレ鈎史上かなり軽く作られているのできっと食い込み重視ならこの鈎の右に出るものは居ないんじゃないかなと思ってます。
帰り・・
来た時から気になっていた斬新なゴミ。
袋にまとめてそのまま・・
置いていったソコのアナタ!※まぁ見てないと思うけど(笑)
もちろんお持ち帰りするけどさ、次は絶対持って帰ってね。
最後まで見ていただきありがとうございます!!
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