僕が普段愛用しているウキ【久保野ウキ】をご紹介します。特徴・購入方法等
久保野ウキ
その名の通り関東の磯釣り名手、久保野孝太郎さんのオリジナルウキです。
たしか2018年くらいにできた気がする・・(うろ覚えデス)
2020年くらいに一回り小さいSサイズが追加されました。
仕様(大きさ・重さ・リング)
材質は桐
ベースカラーはブラック、筆文字で『久保野』と印字されています。
トップのカラーはオレンジとイエロー
ドングリ型のオーソドックスな形状の円錐ウキです。
中~高重心
重さは号数に寄りますが7~10g前後
サイズは通常サイズで高さが約37㎜
一番太いところで直径が約21㎜
※削り~塗装まですべて職人による手作りで作られている為、個々に多少の誤差があります。
全遊動で使う事を想定された低浮力の号数は上下とも2㎜のリングが入っています。
半遊動で使う事を想定された号数は下のリングのみ狭くなっていてツリケンのアンダーロックのようにウキ止めが内部で止まる仕様になっています。
ラインナップ
下の画像参照、各号数オレンジ&イエローあり
G0(ジーゼロ)とは、0ウキのアンダーロック仕様です。
Sサイズ
一回り小さいSサイズは02・01・00の3種類の号数のみです。トップカラーは同じくオレンジとイエローがあります。
価格
本体価格は2500円+消費税です
特徴
高精度の浮力を再現する為、塗膜は薄く作られています。
重心が高いので仕掛けの向き・魚の触りなどウキを通して感じることができます。
無駄のないシンプルな作りだからこそ、使い手の思い通りになる。そんなウキだと思います。
釣研のインセンドのプロモーションでも言っていた粘りのあるウキです。
よく、トップの塗幅が狭いので見にくいのでは?という意見がありますが、このトップの塗幅が小さいところこそ、久保野さんのこだわりであえてそうしてあります。
というのも、トップの塗幅が上部の少ない幅で抑えてあることでウキの角度がわかりやすくなる。というメリットがあります。ただただウキの居場所が分かればいいというわけでなく、ウキがどう向いているのか?という高重心ウキならではの情報がウキから伝わることでそこから潮の向きや仕掛けの向きなどを考えたうえで、釣りの展開が大きく広がるはずです。
実際に使っていて、ウキがこちらに傾いているとトップカラーがすごく大きく見えます。たとえば足元から沖に向かって流している時にトップが小さく、見えずらい時はウキが沖側に傾いている(ウキが先行している)状態という可能性が高いです。
使い手の操作で色々なシチュエーションに対応できる『使っていて楽しいウキ』だと思います。
購入方法
販売店舗は以下の通りです。
小田原マリンターミナル(24時間営業)
ご来店いただくか、発送をご希望の方はお店に直接お電話かメールいただければ対応可能。
釣具のブンブン相模原店
※店舗移転中(2022年の春リニューアルオープン予定)
久保野ウキで釣った魚達
過去の久保野ウキを使用した記事です。
個人的にSサイズは江之浦漁港など堤防で激渋のアタリも逃さない最強アイテムです!
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