何年ぶりだろうか・・?
フカセ釣りを始めたばかりの頃に行ったことが1度だけある大人気磯「ヒナダン」に行ってまいりました!
たしかその頃埼玉にいて、よく釣果を目にする「ヒナダン」に行くつもりで調べてたらいつの間にか城ケ崎へ・・たどり着いたヒナダンは写真で見た感じと違うなぁと思いつつ釣りして帰って、再度調べたら自分が行きたかったのは三浦半島の城ヶ島ヒナダンだったとそこで気づくという(笑)
抜けすぎでしょ(笑)
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八幡野港・ヒナダン
八幡野港の反対側にある地磯「ヒナダン」ですが、上から見るとこんな感じです。で、なぜ人気なのかといいますと・・。まず、アクセスが良い! 良すぎる!!!
一本松駐車場という有料駐車場からなんと徒歩一分!道中も全然険しくないので慣れない方でも行きやすいのです!!
※ちなみに駐車料金は1日¥1000-となっていて入口の右側に小屋があり、おじちゃんが集金しています。
釣り場が埋まってしまっていて、ムダ金になってしまう心配はありません。見させてください←とおじちゃんに言えば入らせてくれます♪この日も入れるかわからなかったので一旦駐車場に車を停めて釣り座が空いているか確認しました!
すると、珍しく空いていて先行者が二人!
どちらもフカセ釣りの方のようです。
地図上でもこの写真でも結構広い磯に見えますが、というか広いは広いんですが先行者の入り方によっては2~3人でいっぱいいっぱいな気がします。知り合い同士ならそれ以上人数でも、釣り方をある程度考慮すればできなくはないかな?という感じです。(個人的な感覚)
この日は少し見学している間、左側の方がほぼ左~左斜め前を釣っていたので二人の間でできるかな・・。という感じで、お二人にお伺いをしたところ快諾いただき入れさせていただくことに・・♪
右側の方は最近この隣の磯「マサキ」の先端で40㎝オーバーを釣ったとの事、お見事ですな!!更に、どうやら僕の動画を見てくださっているようで、お声がけいただきました!
「こっちは今日はダメだね~・・」
話を聞いていると状況的にはあまりよくないとの事でした・・。(マジか・・😨)
「ヒナダン」への入釣ルートと周辺設備
大体こんな感じです(笑)
ホントに駐車場からすぐですので行けばわかると思います。
迷わず行けよ!行けばわかるさ!(笑)
途中もこのように階段があったり・・・
釣り座から振り返るとこんな感じ!
その名の通りに磯自体も段になっているので、急がず慌てず慎重にいけば心配はないと思いますよ。ただし、磯の表面が平らでつるつるしている為、スパイク(ピンのみ)タイプの靴は場所によって滑りやすいかもしれません。こういった岩肌(※)にはフェルトスパイクが断然オススメです!
※例えば東伊豆だと、富戸エリアによくある柱状節理の亀の甲羅みたいな岩は表面が平らでピンだと引っ掛かりにくいですね。
反対にどんな時スパイクがオススメかというと、特に秋~冬の地磯では道中土の上に落ち葉が積もっていたりしますがそんな時はスパイクのほうがしっかりと落ち葉の下の地面に効いてくれるのでオススメです!
駐車場には自動販売機もありますし、磯に行く装備が不十分なら堤防もあります。歩ける距離に釣具屋さん(青木釣り具店)もありますし、この距離なら荷物もある程度持っていけます、クーラーボックスやパラソル必須の夏場なんかもいいかもしれませんね♪お隣の「マサキ」という磯は先端の一部分のみ一人ほど降りれる場所がありますが、それ以外は基本的に高場からの釣りになる為、フカセ釣りには向いていません。しかし、かつてはヒラマサフィーバーなんかもあったほど潮通しが良く、秋~夏などは青物狙いの絶好ポイントです。釣り方はカゴ釣り・ルアー釣りがメインです。ブッコミ・垂らし釣りによる石鯛釣りも最適です。
仲間とのんびり竿を並べて、クーラー持ち込みで冷たい飲み物や食べ物をつまみながらアタリを待つのもいいもんです。本格的な磯にこれほど簡単に入れる場所は磯がたくさんある東伊豆でもかなり貴重なポイントになります。
ゴミやマナー等に注意して大事にしていきたいですね。
当日の釣果
「デカいの釣ります!!」↑の写真
しかしながら開始してみると状況は先行者のいう通りあまりよくなさそうです。当日は中潮翌日の大潮でしたが潮がまったく動かず・・。連日入っているコマセのおかげ(?)か、エサ取りの包囲網・・。
これはメジナを釣るのも一苦労かな((+_+))
そんな気もしていたので、今回の竿は「がま磯グレ競技SPECIALⅣ」の0.75号を使いました。小型メインの堤防や小磯での釣りに最適です。とはいえ最新のカーボン素材により通常なら相反する「粘り」と「張り」の両方を絶妙に調整された奇跡的な調子です。これマジ。
1号以下の竿で5.3mなんて言ったら普通穂先が結構垂れるんですが、この竿はそれがほとんどない。そしてキャストもしづらくなるのが当たり前ですがそれもまたそんなことない。というよりむしろキャスト精度が上がる感じ。競技といえば操作性ですからね♪一言でいえば「シャキッ」ッとしている。
その細さで操作性がいいってことはバリバリの先調子でがまかつといえど曲がらないんじゃ・・??
という心配は全くいりません。ちゃんと曲がるし、競技だけあってトルクが素晴らしい。ちゃんと魚浮かせます。そんなことあるわけ・・と思うかもしれませんがこれがホントなんです。この竿ではメジナはまだ38㎝位までしか釣っていませんが同サイズの尾長までこの竿でしっかり受け止めてくれましたしアイゴの楽々40㎝アップも竿がのされることなくしっかり浮かせましたし、なんと抜き上げちゃいました(笑)←コレはダメ・・ちゃんとタモ入れを推奨します。
一応⇩にスペックやインプレッション記事あります。
という事で竿の話は置いておいて・・
エサ取りに苦戦・・
なかなか餌も通らず、沖の一点に捨てコマセをバカバカ撒きまくり、大きく離して本命用のコマセを一発入れてそこに合わせると・・
やっと来たァ~・・
そんなに大きい魚じゃないけど ”本命” まじで尊い。(笑)釣れないかと思った・・😢
という事でお昼ごろにやっと一枚釣れたのでここで休憩をすることにした。
磯で食うサンドイッチうめぇ・・
一匹釣ってから食うサンドイッチうめぇ・・。(うぜぇww)
休憩後しばらく釣り場を休めたのでキワはどうだい?っと一投目。なじんだウキが変な動き・・聞き合わせで掛けたのは・・
何やら大きいが・・アイゴだった・・(笑)ドキドキさせやがって!!
場所変わりまして・・
その後、左隣の方がやめたので少し左にズレる。
これで右側の方の邪魔にならずにもう少し広く釣ることができそうだ・・。
15メートル先くらいのところに根がありそうな・・なさそうな・・(どっちやねん(笑))
そこをネチネチ狙っていると・・スゥ~っと良いアタリ!!
抜き上げ―!!
貴殿でしたか・・・。
しかもいちいち大きいよ君たち(笑)
とかやっていると中間距離が死んだので(エサ取りに包囲された)沖の沖の沖!できる限り遠投!
そしてまたキャストがバッチリ決まるんだこれが・・
いい具合になじみ、これは食ったでしょ・・(・∀・)ニヤ
はいぃ~!!
これはメジナだわ!!
尾長ですた!
その後、コマセでエサ取りを誘導してそこからなるべく離れた位置に仕掛けを入れるという先ほどのパターンで餌が残るようになり、コレはチャンスか??と更に少し下の層を意識してみると・・
ははーん・・(‘Д’) まるまる太りやがってこの~!まぁ引きは強いし楽しいけど。
そしてコマセも終わりかけたころによそ見していたらツーっと道糸が伸びて・・なかなかの手ごたえ!!良い突っ込みを繰り返します!
やば!!尾長か??マジでなかなかのサイズだしこの感じはちゃんと口に掛かってる気がする・・
と、ドキドキで上がってきた魚は余裕のタモ入れサイズ!!
40㎝は楽々超えている サ・ン・ノ・ジ でした(笑)
ワンチャン尾長の線あったんだけどなぁ・・・(´;ω;`)
おなかパンパン!!
いやー最後に盛り上げてくれたからよしとするか♪
その後アイゴ1枚追加して納竿。
そんな感じでした!(笑)
最後に
場所的には最高!地形的に少し湾になっている事もあって潮がまったくないと少々エサ取りに悩まされる感じかと思いますが、この日あたりから西風が連日爆風で更に水温が下がりました。ので、むしろ今行ったらすごくいい感じかも・・なんてひそかに思っております。
本格派はもちろん、始めたばかりの方でも磯の雰囲気味わいたい方はぜひ行ってみてはどうでしょうか♪
写真の方向でテトラ付近を狙っても面白いかも。おそらく魚は着いているでしょうからね~
帰りにちょっと踏み込んだら・・(嘘)
使った道具を一部ご紹介して終わりたいと思います。
お値段のわりに容量も多く、これだけでもバランス取れます!
白で煙幕バッチリ視認性も良き!
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